ネパール・ハルパン村には、アグロフォレストリーで栽培されている希少なコーヒーがあります。BIKAS COFFEEは、このコーヒー豆の流通を生み出し、農家の雇用の安定を目的に誕生したコーヒー屋さんです。
そんな産地でのコーヒー植樹を通して、持続的なコーヒー栽培から消費、環境保全に貢献する**「BIKAS COFFEE VILLAGE」**というプロジェクトを行っています。このプロジェクトでは、毎年木のオーナーを募集し、名前や想いなどが 綴られたネームプレートとともに、コーヒーの苗を植樹しています。そして、3年後、その木々から採れたコーヒー豆をお届けするプロジェクトです。
これまで4期にわたりコーヒーの木のオーナを募集し、合計319名の方の想いと470本のコーヒー植樹を実現してきました。そして今年5月23日(金)から5期が始動いたします。
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「BIKAS COFFEE VILLAGE 5期」プロジェクトページはこちらからご覧ください!
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この5期では、BIKAS COFFEEの原点ハルパン村から新たな地ダリンボット村に活動地を広げ、2つの村で合計3,000本のコーヒーの木の植樹を目指します。 それに伴い、2025年の夏シーズンでは、「BIKAS COFFEE PLANTING TOUR to Harpan」と「BIKAS COFFEE PLANTING TOUR to Darimbot」の2つのツアーを開催し、それぞれの村の産業や暮らしの魅力に入り込んでいきます!
この募集ページでは、BIKAS COFFEE PLANTING FESTIVAL in Darimbotをご紹介しております。
BIKAS COFFEE VILLAGE 5期で集まった名前や想いを綴ったネームプレートを添えて、コーヒーの苗の植樹をダリンボット村の農家さんたちと行います。 コーヒー(アラビカ種)の50%がなくなるとされる2050年問題が叫ばれる中、持続的なコーヒー生産と消費を実現します。この植樹をきっかけに、村人の想いが中心にある暮らしの発展を促していきます。
植樹プロジェクトの事前調査で、村人からこんな声があがりました。「コーヒーの苗を植えて終わりではなく、成長の様子も見に来てほしい。」「来てくれた人たちと、この土地にあるフルーツを採って食べられるようなこともやりたい。」「たくさんの日本人に、村に来てほしいし、案内して、一緒に楽しみたい。」 コーヒー植樹の話から、村人の想いを聞くことができました。誰かの想いが込められたコーヒーを育てるだけではなく、植樹して収穫までの3年間に、この村の発展を重ねてくれています。そこで、3年後に村人が自分たちで村の案内ができる状態を目指し、ダリンボット村の魅力を考えることからゴール設定など計画立てるところまで、村人と話し合いを行います。